【医学部受験】合格者最低点を超える?過去問の自己採点で意識したこと。

2018/09/12
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志望校を決めるとき、また、志望校が決まった後においても、自分が入試でどれくらいとれそうなのか、合格に届きそうなのかということは非常に気になるところです。

学校や予備校に通っている人は校内試験で自分の位置を定期的に確認することができますし、自宅で勉強する人でも模試などを受ければそれは可能です。でも、校内試験は入試と出題形式や母集団が異なりますし、出題形式が似ている冠模試であっても所詮は模試。

最終的には志望校の過去問で確認が必要になってくると思います。


多くの大学で合格者最低点や平均点が公開されているため、ステータス確認のためには過去問を解いたときにどれくらい正確に自己採点できるかが鍵になってきます。

一応、模試の自己採点と入試の合否予測には定評がある(自称)ので、今回は過去問の自己採点で自分が考えていたことや気を付けていたことを紹介したいと思います。


筆記試験の自己採点


筆記試験の自己採点でポイントになるのは、配点方法と採点基準だと思います。

配点方法


配点は公開されることがほとんどないため真の点数を知ることはできません。でも、極端な配点になることは考えにくいので、模試の配点方法を参考にするといいかと思います。

例えば、ボリュームが同じくらいの大問が3つで100点満点の科目であれば、各大問の配点は30、30、40もしくは30、35、35です。

そこから小問に配点していきますが、選択問題は小さめ、記述問題は大きめで、記述問題はその中でさらに部分点を考慮していきます。英語の和訳であれば重要な要素毎に、数学・理科の計算問題であれば導出と最終的な答えに点数を割り当てます。


採点基準


こちらも公開されることはまずないので真実はわかりません(昨今の大学入試での出題ミス等を踏まえ、今後原則公開するという流れになれば話は別ですが…)。

したがって、受験生の立場としては厳しめに基準を設けるしかありません。自分の解答が点数をもらえるものなのかどうか、迷った時点で即減点(部分点なし)。

細かく配点がなされていれば、記述問題であっても各要素は数点の配点になっているので大きな誤差にはならないはずです。解答の整合性に自信がないということは理解が不十分ということなので、次につながるという意味でも厳しく採点して反省と復習をしっかりするのがいいと思います。


面接の自己採点


面接が点数化されていない大学では採点の必要がないので気が楽(?)ですが、点数化されている大学ではそのバラツキが大学によって異なることもあり情報収集が欠かせません。

一律〇〇点だとか、受け答えによって三段階だとか、年齢が上がるごとにマイナス〇点だとか…


面接の点数に関してはあまり悩んでも仕方がないので、全員一律の点数がもらえる大学でもない限りは、しっかり準備することを前提として平均点もしくはそれより少し低めの点数を見積もっておくのが無難だと思います。

学力に自信があれば「面接0点でも合格者最低点には届く」くらいを目標にしてもいいのかもしれません。


まとめ


過去問の自己採点をする際の方針を紹介しました。

採点がしっかりできるということは、理解がしっかりできているということでもあります。皮算用と言われればそれまでですが、「だいたい7割くらいは取れてそう」と言った根拠のない自信で安心するより、細かく採点して具体的な点数で目標までの距離を把握し、理解が足りないところを洗い出せるのであれば一石二鳥ではないかと考えています。


また、入試に想定外はつきものです(自分自身、1年目の受験で心の底からそう思いました)。

特に再受験生は、東京医大の件のような減点(加点なし)がないとも言い切れません。勉強をスタートしたばかりの頃は合格者最低点が目標でもいいかもしれませんが、最終的には合格者平均点を目指して頑張って欲しいなと思います。


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