
2019年も7月、後半戦に入りました。
タイトルは僕が普段から心がけていること。
どちらかと言うと、1年スパンなど長期でやるものよりは毎日の勉強や繰り返しやるトレーニングなどに対してのイメージです。
何か目標があるときその目標に向けて一直線というのも悪くないんですが、それだと
「最後までやってみたけど結局ダメだった」
「できたけど無駄が多かった」
となることが往々にしてあります。
それが積み重なるとものすごくモッタイナイ。
PDCAサイクルを回す
PDCAサイクルは
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
の 4段階を繰り返すこと。
目標に対してP→Dで動き始めたら、中間地点で一度C→Aをやってあげます。つまり、
中間地点で目標の半分以下
→前半の反省を踏まえて後半もっと頑張る!
もしくは
中間地点で目標の半分以上
→後半はできる範囲で改善しつつ余裕持ってその調子で!
これを‟やっているときに意識する”だけで、目標一直線に比べてだいぶ達成率や達成の質が変わるように思います。
勉強でもスポーツでもそれ以外でも同じ。
実例を挙げてみる
勉強に関しては、計画の立て方と実行の仕方を以前に書いたのでそちらに譲ります↓
ここではそれ以外について。
例①マラソン
10km走るときは、1km毎のラップタイムは気にしつつ、半分の5km地点のコンディションで目標達成のために残りのペースを再検討します。
早めにペース上げないと厳しいなとか、自己ベストが狙えそうだから8km地点までは少し抑えめにしてそこからスパートかけようとか。
21.1kmのハーフマラソンならそれが10km地点。
ただ、42.195kmのフルマラソンは…(後述)
例②ラーメン二郎
ラーメン二郎を食べるときも満腹中枢との戦いみたいなところがあるので同じです。
seachicken_med / しーちきん🌍再受験医学生
午前中に10km走って消費したエネルギーを二郎で回復。
店主「ウチの大は1kg以上あるけど大丈夫?」
久々のニンニクに気合い入りすぎて連写してしまった… https://t.co/pqi4QPtINy at 06/30 19:18
半分食べ終わった時点で1度でもゲップが出てたら、後半は間違いなく厳しい戦いになるのでベルトを緩めます(笑)
食欲絶頂期の頃は"大"を食べてもお代わりしたいくらいだったんですが…
誰でもできるわけではない
ここまで書いたことは持っている力を毎回無駄なく発揮するための意識付けであって、実力以上のことができるようになる方法ではありません。
したがって、
・最低限の基礎体力があること
・目標がある程度視野に入っていること
が前提です。
実力ない人がいくら後半頑張ったところで挽回できるわけないですよね…そんなときは目標を下方修正するしかない。
実は僕自身、フルマラソンではこの″半分でのプラン練り直し″を実現できていません。
今まで出たフルマラソンの大会はすべて、21km地点は自己ベストを夢見て気持ちよく走り抜けながらも、30~35km地点で力尽き、その後は目標タイム is どこ?という結果になっています(汗)
練習でフルマラソン以上の距離を走れていないので当前の結果です。
しっかり基礎体力をつける。
そして、PDCAサイクルを回しながら進める。
逆に言うと、できることってそれくらいしかないのかなとも思います。
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