【1回目】115回医師国家試験を解いてみました

2021/03/23
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先日115回医師国家試験の合格発表があり、いよいよ次は自分の番ということで、国試の合格基準に対する現在の実力を把握するために全問解いてみました。

初見の問題を2日連続200問はなかなかつらかった…

実はこの企画、今初期研修医をやられているさんださんが5年生のこの時期にブログで記事にされていて、当時3年生だった僕は自分もしっかり勉強を進めて同じようなことができたらいいなぁと思ってたんです(笑)

そのさんださんの記事↓

国試の必修とパンリンの違いって何?合格基準はどうやって決まるの?って方はこちらが参考になると思います↓


現在の実力に関しては、先週メディックメディア5年生模試(以下、MM模試)を受けたことでだいたいのステータスはわかりました。

が、過去問の改変が多かった(=QBをやっていれば点数が高く出やすかった)なんて話もあり、本番だとどれくらいになるのかをやはり知っておく必要があるだろうと考えました。

MM模試の結果や感想、115回との比較はこの記事に記載しています↓


やり方


今回はmedu4の過去問データベースの演習機能を使って行いました。

登録すれば無料で過去問から問題セットを作ることができ、解答と簡単な解説も載っています(2021/3/23時点では115回は解答と正答率のみ)。

その他の無料で使える過去問データベースとしてはTECOMの『問トレ』がありますが、2021/3/23時点でまだ115回の問題は掲載されていません。


結果


前置きが長くなりましたが、結果はこのようになりました。

 必修:167/200(160点以上で合格)

 般臨:232/300(209点以上で合格)

 禁忌:???(3問以下で合格)

必修も一般・臨床(=般臨)もなんとか合格基準を超えることができました。

必修ギリギリでしたが…

合格基準は努力目標的な位置付けで本当に届くとは思っていなかったので、正直驚いています(汗)

一応正直に書いておくと、国試実施日に図らずもtwitterでいくつか問題とその論点を見てしまったのと、MM模試にすでに115回の問題が数問入っていたので、まっさらな状態に比べると少し点数が高めになっていると思います。


正答率はこのようになりました。

 必修:87.0%(87/100)

 各論:71.3%(107/150)

 総論:83.3%(125/150)

必修は3点問題を多く落としたので、得点の割には正答率が高めに出ています。

各論はまだまだ勉強不足という感じです。


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感想


今まで手持ちの教材(Q-AssistとQB)をどこまで仕上げればいいのかよくわからず手探りの状態で進めてきましたが、ひとまず本番を戦えるところまで到達できていることがわかりました。

目標を達成できたという意味でよかった点、逆に2割近くの問題を間違えたという意味で反省点をそれぞれ挙げてみたいと思います。

よかった点


計画に沿って勉強を勧められた
ここまで、勉強計画に対してときどきビハインドになることはありながらも、その都度取り戻して大きく遅れることなく進めることができています。

国試は範囲が広くてどうしても勉強が長期戦になるので、しっかり計画を立てて進めることが最も大事な気がしています。


細かい記憶よりも全体像の把握を重視した
国試の勉強としては多くの分野でまだ1周目で、ひとまず各分野で問われやすい疾患について特徴的な症状や検査・治療法などの全体像を把握することを重視してきました。

逆に言えば、診断のための各種スコアの細かい項目・数値を記憶したり、疾患の特徴をゴロを使って網羅的に覚えるなんてことはまだほとんど手をつけていません。

そのため、選択肢で確信が持てない問題がかなりの数ありました。それでもそこそこの精度で正解にこぎつけることができたのは、鍵になる部分をしっかり押さえられていたのが大きかったのかなと思います。

また、その点においては、Q-AssistやQBの丁寧かつ豊富な解説や図表がものすごく役立っています。やはり文字だけよりも圧倒的に捉えやすいです。

しばしば情報過多だけど(汗)


百聞は一見に如かず
普段はiPadとパソコンでせっせと勉強しているわけですが、机上の勉強は実経験には敵わないということを痛感しました。

実習で経験させてもらった症例然り。

間近で見ている子供達の成長や病気然り。

問題を解いていてそういう経験と重なると記憶がありありと蘇ってきます。

コロナ禍で実習がオンラインになっている僕らの世代は、そういう意味で(勉強する時間はあっても)かなり損をしているんじゃないか…


反省点


よかった点の裏返しになりますが、とにかくまだまだ覚えたりない。115回の問題を解いていても

確かQ-Assisitのあのページの右下にあったぞ!(で、何だっけ?)

あの疾患のことだろうけど治療法どっちだっけ?

○○スコアだ!(中身は知らん)

こんなの勉強したことあったっけ?

何この言葉?

みたいなことが少なからずありました(下に行くほどヤバいやつ)。

現状あやふやなところが多すぎるので、その辺りを一つずつ潰していくのがここから先の作業になりそうです。

全体像が作れていればそこまで大変ではないはず(と信じている)。


ということで


国試の勉強に関してはやるべきことがかなり見えてきたので、Q-AssistとQBを使ってそれらを淡々と進めていくつもりです。

あとは実臨床につながるような本を読んだり、マッチングの準備したり、最近後回しになっている研究を進めたりしつつ、メリハリつけてやっていきたいと思っています。

緊急事態宣言が解除されたので病院見学いかなきゃなぁ…


国試に向けて教え子とこんな約束をしたので引き続き頑張ります!


115回国試の大学別合格率ランキング↓

MM模試の結果と115回国試との比較↓




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