
管理人のプロフィール
201X年 医療とは無縁の大学・大学院を出て研究職として就職する。
2014年 働きながら医学部を独学再受験することを決める。
2015年 某国立大学医学部を受験。前期・後期ともに不合格。
2016年 センター試験直後に長男爆誕→某国立大学医学部に前期で合格。
その後、次男・三男(双子)も生まれ、2019年現在4年生(『3児のパパ医学生の話』)。
予備校講師、家庭教師として受験指導も継続中。
医学部を志した経緯
研究職として働くこと数年。自分が小さい頃から夢見ていた分野で働くことに幸せを感じながらも、大学院時代を含めるとプロジェクトを一通り経験し、定年まで残り30年以上続けていくことに少し物足りなさを感じ始めました。
そんな中、身近なところで医学を志すきっかけになる出来事が起こりました。医学はまだまだわからないことが多く、そのせいで患者さんやその家族を含めたくさんの人が苦しんでいることを初めて身近に感じました。
医療で少しでも世の中の役に立てないか。
この程度のきっかけって誰にでもあるんだと思います。就職後にそんなことを考えるってことは、それまでいかに自分が好きなことしか見てなかったか…
安定した生活を捨てて、いい年していろんな人に迷惑をかけて、 医学部に入り直すなんてバカじゃないかという考えは自分の中にもありました。でも、それに見合うだけのものがその先にあるように感じました。
悩んだ末の答えは、仕事の合間を縫って受験勉強。
「結果が出なかったら今の仕事を続ける。つらくてもホントにやる気があればできるはず!」
そう決めて医学部再受験の勉強をスタートしました。
ブログを始めたきっかけ
医学部再受験の勉強を開始して3ヶ月経った頃にブログを開設しました。当時はこんなことを考えながらブログを始めました。
『医学部再受験を考えて早3ヶ月。学生だったり、予備校に通ったりするならともかく、働きながらとなると自分との戦いだなぁと感じます。
検索をかけるといろんな人のブログが引っかかって、勇気をもらったり、逆に焦ったり。それに触発されて書き始めてみることにしました。他の人の参考になるかは甚だ疑問だけど、少なくとも自分の気持ちの整理、勉強の記録の役には立つはず…
そもそも、ブログとか日記を長く続けたことがないので続くかどうかもわからないけど、空いた時間にでもちょこちょこ書いていけたらと思ってます。』
再受験の概要
勉強をスタートした2014年の2月。受験生としての自分の実力を確認するためにセンター試験の過去問(2013年)を解いてみたところ、結果はトータル80%強で医学部には遠く届かない成績でした。
働きながらの受験勉強だったためかけられる時間は限られていましたが、目標(志望校)をしっかり定め、家族のサポートも得ながら計画的に勉強を進め、2014年6月以降の模試ではある程度の成績を取れるようになりました。(『再受験時に受けた模試のまとめ』参照)
しかし、医学部受験は甘くはなく、2015年の入試では前期・後期ともに不合格。半年ほど休養期間を経てチャレンジした翌2016年の前期でなんとか合格することができました。
志望校の決め方や再受験を伝えた時の家族の反応、具体的な勉強時間については『医学部再受験の概要』の記事をご覧ください。
その後の変遷
再受験の勉強の記録として始めたブログですが、医学部に入学した後も継続していくことにしました。理由は、再受験で入学した医大生のブログがあまり多くないから。
自分自身、受験勉強中からネットや知人を通して入学後の医学部生活について情報収集は行っていました。しかし、どうしても具体的にイメージしきれなかった部分があり、そういったところでは入学後に多少ギャップを感じました。
医学部に関心のある方に医学部の雰囲気や勉強のことなどが、このブログを通して伝わっていくといいなぁと思っています。詳細はカテゴリ『医学部生活』をご覧ください。