【医学部】再受験生の部活・サークル

2016/10/06
今回は部活・サークル、そして先輩との関係についてです。

ご存知の方も多いと思いますが、医学部は他学部と違って6年生まであり勉強やら実習やらが忙しく、多くの大学で他学部から独立した医学部のみの部活・サークルとなっています。そのため、大会も大きなものは東医体や西医体といった医学部の大会がメインになります。


他学部で部活というと土日返上でほぼ毎日練習があって…というイメージですが、医学部の部活はそこまで激しくないところが多いようです。僕自身も入学前まで前者のイメージだったので新歓期に、

「バイトで月○○万円稼いでいる人いるよ。」

「みんな余裕で勉強と両立できてるよ(アイツとアイツは留年したけど)。」

という話をいくつも聞いたときは、それってほぼサークルじゃ…とすごく違和感を覚えました。でも、入学して半年近く先輩の様子を見てきましたが、特に高学年の先輩はほぼ毎日練習をやる余裕なんてなさそうで、忙しさの中でみんなで楽しむためにはしょうがない気がしています。


部活・サークルが盛んかどうかは大学によってかなり異なっていて、ほとんどの同級生が何らかの部活・サークルに所属する大学もあれば、所属する人のほうが少数派という大学もあるようです。やってみたいことがある人は事前に調べてみるといいかもしれません(それで志望校選択をするわけにはいかないでしょうが、心の準備として…)。

さて、では本題の再受験生の部活・サークルについて。

入部について基本は先輩含めウェルカムです。ただ、新歓で勧誘されるかどうかは外見の要素が大きいかもしれません。自分の場合は、新歓の日には若作りをしていったおかげで(?)無事勧誘されました(笑)


高校や前の大学で経験がある部活・サークルだと再受験生でもかなり重宝されます。でも、せっかくなので大学から新しいことを始めるのもアリだと思います。再受験生の知り合いには、それまで未経験の運動部に入り、真面目すぎるあまり学年代表を務めているという人もいます。


そんな感じですので、再受験生だから部活・サークルはできないということはないというのが結論です。2度目の大学生活で、かつ、医学部の忙しさの中で、勉強以外にやりたいと思えることがあれば、それはやったほうがいいと思います。

個人的には、先輩とは同級生より年齢が近い分同級生と違った話ができたり、自分より上の学年の状況を気軽に聞いたりできるという点で部活・サークルに所属するメリットは大きいと考えています。年齢と先輩・後輩の関係が逆転することに煩わしさがある人には辛いかもしれませんが、それは再受験生の宿命というか、医師になった後にも我慢(?)しないといけないことですので…


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