【医学部1年生】学士編入用の教材で生命科学を独学

2016/11/05
一般入試に合格してから学士編入用の教材を使って生命科学の勉強を自分で進めてきたんですが、ようやく一段落したので感想や気付き事項をまとめたいと思います。

■ 目次
・なぜ1年生になってから?
・なぜ学士編入の教材?
・使用した教材って?
・勉強時間を確保するための工夫
・勉強の進め方と実際にしてみた感想


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なぜ1年生になってから?


医学部と言っても1年生は教養の授業がメインで、医学に関する授業はあまり多くありません。そして、再受験生の場合、単位認定制度によって教養の科目の多くが免除になるので、現役生・浪人生に比べてかなり時間的に余裕があります。

一方で、「生物選択と物理選択」の記事にも書いた通り、物理・化学で受験した人(自分)は生物・化学で受験した人に比べて、後々苦労することがはっきりしています。

そこで、時間があるうちに医学部の授業を先取りしておこうと思って自分で勉強を始めてみました。



なぜ学士編入の教材?


理由は大きく分けて2つあります。

1. 分子生物学、生理学、生化学、…といろいろな分野がある中で、学士編入の教材は「生命科学」と一括りで医学部2年までに習う各分野の要点をコンパクトにまとめていて、生物初心者が自分で勉強を始めるのに適していると思ったから。

2. 一般入試で合格する前に学士編入を検討した時期があり、その時に手に入れた教材を眠らせておくのはもったいないと思ったから。


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使用した教材って?


学士編入用の教材はほとんどなく、最も有名なKALSの生命科学のテキストとDVDを使いました。昨年度、一般入試と並行して学士編入対策をしていたときにそろえたものです。

KALSの生命科学は次の3つのコースで構成されています。

1. 基礎シリーズ:高校生物レベル
2. 完成シリーズ:高校生物上級~医学部2年レベル(基礎)
3. 実戦シリーズ:医学部2年レベル(応用)

基礎シリーズは高校の参考書とかのほうがわかりやすいなんて噂があったので、完成シリーズと実践シリーズ、そして両シリーズに共通の要項集を使いました。

KALSのホームページを見てもらうとわかりますが、これらの教材はめちゃめちゃ高額です(1シリーズで約20万円)。中古でもたまに出回っていますが、希少だからかそれでもかなりいい値段します。

後述の通り、内容や構成のクセが強いので、購入・受講を検討される方はよく吟味してからのほうがいいと思います。


教材の内容はざっくりこんな感じ。

テキスト(完成、実戦で別々)
・KALSの講義で使うテキスト
・すべて問題形式
・各章の構成は予備問題(簡単な選択問題)と4題の演習問題(記述形式の学士編入の過去問)
・解答・解説は最小限(演習問題のみDVDで詳しく解説)

ワークブック(完成、実戦で別々)
・復習用の問題集
・章立ては上記テキストに対応
・テキストで扱いきれなかった題材も数多く収録

講義DVD(完成、実戦で別々)
・1コマ2時間半×15コマ(年で変動)
・テキストの演習問題を中心に解説

要項集(完成と実戦で共通)
・学士編入レベルで必要な生命科学の要点をまとめたもの。
・各章の最後に章末問題付(一問一答形式の学士編入の過去問)。
・文字のみ。図は一切なし。



勉強時間を確保するための工夫


テキストおよび要項集はそれぞれ400ページ近くありかさばって重いので、切り刻んで(!)パソコンに入れました(笑)

こうすることで勉強するのに時間・場所を選ばず進められるようになりました。家ではもちろん、授業の合間に図書館で、授業中に教室で、バイト中、移動中、…

テキスト・要項集を使って進めるDVDの講義は見るだけでかなり時間がかかるので効率的に進めないといくら正直やってられません。


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勉強の進め方と実際にしてみた感想


高校生物の参考書を流し読みした上で、完成シリーズを始めてみました。

1章ずつ、要項集で基本事項確認→テキスト予習→DVD鑑賞→ワークブックという流れで進めようと思っていたのですが、基本事項を確認するのに要項集だけではまとまりすぎていて正直なところ理解不能だったので、要項集やテキストに記載されている参考書を大学の図書館で借りて併用して進めました。

この参考書のリストだけでも情報としてはかなり価値があると思います。


完成シリーズを最後の章まで一通り終えた段階ではさすがにまだ知識の定着が不十分でした。テキストとワークブックの問題をもう1周してやっと、理解が深まり力もついてきたかなぁという感触を得ました。

一度理解してしまえば要項集はかなり秀逸です。要項集の冒頭には「入学後も参考書として使っている人が多い」との記載がありますが、今となっては納得です。


完成シリーズで生命科学の大きなトピックはほぼ網羅されているので、学士編入の生命科学が比較的易しい大学であれば完成シリーズだけでも十分と感じました。

実践シリーズも同じような流れで進めましたが、難易度にかなりムラがある印象を受けました。でも、難しい部分も医学部で最終的には知らないといけないことなので、理解を深めるためにもう少し時間をかけてやってみようと思っています。
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