長く使っていたせんべい布団からフワフワの布団になって、いままでよりもかなりよく眠れるようになりました。
睡眠の「質」がグッと上がったような気がします。
よく眠れたかどうかには睡眠の「質」と「時間」の両方が関わります。
そのうち「時間」、つまり睡眠時間をどれくらい確保するかというのは人生の大きなテーマの1つだと思います。
ある程度長くとらないと翌日の勉強とか仕事に響きますし、かといって長くとりすぎると自分の時間が確保できなくなります。
最適な睡眠時間とは?
睡眠時間と寿命(死亡率)に関する研究からは、睡眠時間7時間前後の人が最も寿命が長く、それより短い場合はもちろん長い場合でも寿命が短かったという結果が出ています。
睡眠時間と死亡との関係(JACC Study)
長く寝ても寿命が短くなるというのは驚きです。
睡眠時間の決め方として、1.5時間のサイクルが繰り返されていると言われています。
上記の研究と照らし合わせると、7.5時間(もしくは6時間)がよいということになりそうですが、人それぞれサイクルのばらつきもあるでしょうから、朝起きたときの感覚で微調整してみると最適な時間が見つけられるかもしれません。
自分自身はというと、受験生の頃も今も変わらず6時間です。
本音を言うともう少し寝たいのですが、受験生の頃に勉強時間を確保しようとすると睡眠時間が必然的に6時間となり、そのリズムが染みついてしまったという状況です。
>>勉強時間(過去記事)
また、医学部や難関大受験生は睡眠時間6~7時間という人が多いようですね。
医学部合格者分析 勉強時間と睡眠時間(医学部予備校ガイド)
データでわかる難関大合格者の9月の勉強時間と睡眠時間(進研ゼミ高校講座)
睡眠も勉強と同じで量より質
睡眠も勉強も「質×量」なので、質を上げられれば、量は少なくても済むはずです(限度はありますが)。
睡眠の質を上げるにはいくつか方法がありますが、今回布団を買い替えてよく眠れるようになったことや、固い床の上に寝るとなかなか疲れがとれないことからもわかるように、寝具のよさがけっこう大きな役割を占めているように思います。
ということで今回は奮発して、西川の布団を購入しました。
店員さんの推しに負けた感もありますが…(笑)

敷き布団は最も重みのかかる腰の部分が厚めでしっかり体を支えてくれますし、掛け布団は軽いのに保温効果抜群です。
安定した人気があるのもうなずけます。
睡眠の質には、寝具の他に寝室の環境や体調も関係してきます。
今回布団を購入した西川のホームページに「眠りのレシピ」がいろいろとまとまっていました。
「最近よく眠れない」
「もっと睡眠の質を上げたい」
という方は見てみると何かヒントが得られるかもしれません。
この記事へのコメント
あ
それとも布団に入って目を瞑ってからの時間を指しているのでしょうか?
目を瞑ったらすぐ眠れるという人もいるでしょうし目を瞑ってから眠るまで30分はかかるという人もいるのでこれを統一しているかどうかでずいぶん結果に違いが出る気がします
しーちきん
寿命との関係を見るなら睡眠時間は眠っている時間であるべきなんでしょうが、それで統一できたとしても自分が布団に入ってからどれくらいで眠りについたかを正確に把握することは無理ですよね…
研究結果も1時間刻みで出ているようですし、ある程度幅を持たせて考えるべきなんだと思います。
あ
ちなみにしーちきんさんはこの質問をされたら実際に眠っているであろう時間を答えますか?
それとも目を瞑ってからの時間を答えますか?
それとどちらで答えるのが一般的なのでしょうか?
しーちきん
自分の場合は目を瞑ってからの時間を答えてしまっていますが、それから眠るまであまり時間がかからないほう(おそらく平均15分くらい?)なので、実際に眠っている時間と捉えられても誤差は小さいと思います。
一般的にも目を瞑ってからの時間(布団に入っている時間)を答えている印象があります。