【医学的結論】「腹八分目」で長生きができる

2017/01/21
「腹八分目に医者いらず」

満腹になるまで食べるよりも、腹八分目程度に抑えて食べるほうが健康にいいということわざですね。


このことわざ、経験的にはなんとなく正しいような気がしますが、約30年にわたる長い研究・議論の末、ついに医学的な結論が出たそうです。カロリー制限、長寿に効果 サル研究論争に幕(朝日新聞デジタル)



アカゲザルという猿で、好きなだけ食べさせる集団と、それよりも摂取カロリー量を3割減らした集団を比較しています。

後者のほうががんや糖尿病、脳卒中の発症率が低く(または発症時期が遅く)、オスに関しては平均寿命が全体より9歳ほど長く約35歳だったそうです。


注目すべきはカロリー制限の時期で、中高年(16~23歳)で開始した場合にのみ効果がみられたということ。

若いうちは食べたいだけ食べていいということですね。



人間にも同じことが当てはまりそうですが、いつ頃からカロリー制限を意識すればいいのでしょうか…?


アカゲザルの平均寿命が約27年、日本人の平均寿命がざっと80年なので、3倍して考えればよいと仮定すると、

サルの16歳 → 日本人の48歳

他方で別の研究グループからは、7~15歳のアカゲザルでカロリー制限の効果がみられたという報告もあり、その場合は

サルの7歳 → 日本人の21歳

となります。


両者でかなり差があるので年齢の確定は難しいですが、自分自身はそろそろカロリー制限を意識したほうがいい年齢になりつつある(すでになっている?)と言えそうです。



以前に記事にしたこんなの


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とか、こんなの


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はそろそろ控えていかないといけないようです…


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