【忽那先生提唱】DU(だいたいウンコ)という薬

2017/05/01
DU薬=だいたいウンコ薬

最近よく耳にしますね。

4/19放送のドクターGニコニコ超会議2017でも登場していました。

命名した国際感染症センターの忽那先生によるとこの言葉、感染症業界の流行語大賞2016なんだとか。

専門家がウンコ、ウンコと言っていると思うとじわじわ来るものがあります(笑)



DUは「経口第三世代セフェム」という種類の抗菌薬(抗生物質)のことです。


かぜの原因の大半はウイルス性です。

しかし、抗菌薬は細菌には効果がありますが、ウイルスにはまったく効きません

したがって、かぜに抗菌薬は不要ということになります。


その中でも特に「経口第三世代セフェム」は

①腸からほとんど吸収されない(=便とともに排泄される)

②腸内細菌を殺し重度の下痢を引き起こす可能性がある

③多くの状況でほかに適切な抗菌薬がある

ということで、不要どころか不適切な場合が多いそうです。詳しくは「忽那賢志の『感染症相談室』」(日経メディカルAナーシング)にて。



また、抗菌薬を使い続けているとその抗菌薬が効かない耐性菌が出てきてしまうのも大きな問題です。

今年5月以降に公表される厚労省の「抗微生物薬適正使用の手引き」では、かぜへの抗菌薬処方の見直しが強く推奨されるようですね。


そういえば、先日かぜで病院にかかったときもがっつり抗菌薬が処方されてたなぁ…いわゆるDUではありませんでしたが(笑)


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この記事へのコメント

  • 医学部の授業やレポート書くときに wordやexcel powerpoint は使えるようになってた方がいいですか?

    すみません 記事のウンコの話と関係ない質問で申し訳ないです。
    2017年05月01日 21:41
  • しーちきん

    >理さん

    むしろ関係ない質問でホッとしています(笑)

    WordやPowerPointはレポートや発表などで使いますが、入学する前に使いこなせるよう努力する必要はまったくありません。入学してからで十分間に合いますので、それよりは入試の勉強をしっかりしたほうがいいです。
    2017年05月01日 22:38